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リンパドレナージュとは?どんな資格でどんな仕事?

リンパマッサージは聞いたことあるけど、リンパドレナージュは一般的にはあまり知られていません。

でも、実はリンパマッサージもリンパドレナージュも大きくは同じ意味で使われています。ですので、リンパマッサージのことだと考えて問題はありません。

リンパドレナージュとは何?どんな資格があるの?

リンパドレナージュはエステサロンや理学療法の現場で取り入れられているリンパ液の流れをよくするトリートメント(マッサージ)で、素手で身体を刺激することでリンパ液の流れをよくする施術です。

マッサージと言ってもよく知られている「揉む」「ほぐす」のようなものではなく、身体のリンパに沿って撫でるようなトリートメントを行うのが一般的です。

リンパドレナージュの効果

リンパ液は細胞の老廃物など、身体に不要な物を運ぶ液体で、リンパ管の中を流れています。

リンパ液の老廃物はリンパ節と呼ばれるフィルターで取り除かれるのですが、リンパ液の流れが悪いと老廃物が体内に残り、むくみ・代謝機能の低下・倦怠感などの原因となってしまいます。

血液は心臓というポンプが常に流れを作っていますが、リンパ管には心臓の役割をする器官がないため、流れが滞りがちになります。

リンパドレナージュの目的は、リンパ液の流れをよくして老廃物の除去を促して健康の改善につなげることにあります。

リンパドレナージュの起源

リンパドレナージュはフランスが発祥と言われており、「ドレナージュ」はフランス語で排水を意味します。

日本ではドレナージュという言葉に馴染みがないため、普及のためにリンパマッサージという言葉に置き換えられたと言われています。

欧米諸国ではリンパドレナージュは主に医療行為として扱われることもありますが、日本では主に美容・健康マッサージを中心として広がりを見せています。

エステサロンでもリンパドレナージュを扱う店舗が年々増えてきています。

リンパドレナージュの資格

リンパドレナージュには必須の国家資格はありませんが、多くは民間資格のセラピスト系資格を保有し施術を行うことになります。

民間資格ですが、独学や書籍、インターネットの知識のみでは効果的な施術は難しく、お客さんからの信頼を得るためにも専門のスクールなどでリンパドレナージュの資格は取得しておくべきでしょう。

またプロスポーツ選手の身体をケアするトレーナーのなかでも、リンパドレナージュを取り入れて選手の体調管理をサポートしている人もいます。

リンパドレナージュに関連する資格には美容系資格の「オリエンタルリンパドレナージュセラピスト」「リンパケアセラピスト」「リンパリファインセラピスト」や、医療系資格の「ICAA認定リンパドレナージュセラピスト」など、ほかにも多数の資格があります。

リンパドレナージュ資格の種類

オリエンタルリンパドレナージュセラピスト

オリエンタルリンパドレナージュとは、リンパドレナージュに中国の伝統医学療法を取り入れたものです。

民間資格で、認定証はインターナショナル美容鍼灸協会が発行しています。

オリエンタルリンパドレナージュに精通するにはリンパドレナージュの知識と施術に加え、人体にある100箇所以上のツボとその効能、リラクゼーション効果のあるアロマの作り方などを学習する必要があります。

この資格を取得するには、ヒューマンアカデミーの通信講座を修了しなければなりません。資格の種類は「フルボディケア」「小顔リフトアップケア」「美脚ヒップアップケア」の3つがあります。

リンパケアセラピスト

リンパケアセラピストは、一般財団法人 日本能力開発推進協会が認定している民間資格です。

脳、神経、筋肉、消化器官など身体の仕組みとアロマオイルに関する知識、それにリンパマッサージの技術を備えた人にリンパケアセラピストの資格が与えられます。

資格取得のためにはキャリアカレッジジャパンでの全カリキュラムを修了後に、日本能力開発推進協会が実施する試験に合格する必要があります。

なお、認定試験は在宅で行われ、得点率70%以上で合格となります。

リンパリファインセラピスト

リンパリファインセラピーは、グローバルボディケア総合学院が考案したリンパトリートメントです。

リンパ活性の手技に加え、ツボ治療、デトックス、骨格矯正の知識を習得し、東洋医学を学んだ人がリンパリファインセラピストとして活躍できます。

資格はグローバルボディケア総合学院の通信講座を修了し、その後の在宅試験に合格すれば取得できます。

またグローバルボディケア総合学院はリンパリファインセラピーの知識と技術だけでなく、開業した際の集客術や経営に関するアドバイスも行っています。

ICAA認定リンパドレナージュセラピスト

ICAA認定リンパドレナージュセラピストは社団法人ICAA医療従事者研究会が認定しており、医療現場におけるリンパケアの専門知識や技能を証明する民間資格です。

先述した3つの資格とは異なり、医師・看護師・理学療法士・作業療法士のいずれかの国家資格を持つ人だけが取得できる資格です。

資格取得のためには、一般財団法人ライフプランニングセンター主催の「新・リンパ浮腫研修」とICAA開催の「リンパドレナージセラピスト育成講座」を受講する必要があり、なおかつリンパドレナージセラピスト育成講座の最終日に実施される試験に合格する必要があります。

リンパドレナージュの資格があれば自宅で開業できる

リンパドレナージュに必要なものは施術台やアロマオイル等で、専門的な機器は必要ありません。

そのため自宅を店舗として開業しやすいメリットがあります。資格を取得していきなり自分で開業というパターンはごくわずかですが、ほかのエステサロンで勤務してノウハウを学んでから独立するという人はいます。